自然の中で、ゆったりとハンモックに揺られる時間。子供はもちろん、それはパパママにだって特別な時間です。
特に自立式のハンモックは、キャンプ場の立地を選ばず、どこでもパッと置けます。2分で完了、工具は不要、ママでも簡単な折りたたみ式。
キャンプ歴は20年。今回は自立式のハンモックについて、詳しくご紹介いたします。手軽にハンモックデビューしませんか?
大人気キャンプ系YouTube「タナちゃんねる」でもハンモックを紹介しています!(3分15秒頃)
自立式ハンモックがファミキャンにおススメな理由
【メリット①】サイトの設営が楽になる
子供と一緒にサイト設営をしようとしても、なかなか最初は手間がかかります。とはいえ初めてのキャンプ場で、子供だけで遊ばせるのも心配。オートサイトは車も乗り入れますので、なおさらです。
そんな時、とりあえずハンモックを出しておけば、暫くサイト内でのんびり揺れていてくれます。これでパパママは、テントを立てるのに集中できますね。
自然の中のハンモックは、子供にとって十分なアトラクション。
キャンプのスタートで、はしゃぎ過ぎは危ないです。興奮をちょっと鎮めて、まわりを観察する時間を子供にあげましょう。
【メリット②】パパママのそばで寝かしつけ
川遊びにアスレチック、自然の中で一日すごせば、子供もぐったり疲れてます。でも無理にテントの中で寝かせようと頑張ると、意外と寝なかったりグズったり。パパママも、この時間の抱っこ攻撃はキツいですよね。
そんな時は、焚き火の近くに自立式ハンモックを引き寄せて(近づけ過ぎには要注意)、ユラユラゆらしてあげましょう。パパママのそばで、火をボンヤリ見ながら揺らされたら、起きてる方が難しいです。
ちゃんと寝てから、テントに運んで一緒に寝れば、寝かしつけのストレスはほとんど無くなります。
パパママがチルタイムを過ごしながら、寝かしつけ出来る。これは自立式ハンモックの、大きな利点です。
【メリット③】2ルームテント前室でハンモック泊
子供がしっかり寝た後も、パパ(ママ)は一人で焚き火をしたくないですか?ファミリーキャンプでは貴重なソロの時間、ちょっと夜ふかししたいですよね。
でも、家族の寝ているインナーテントにゴソゴソ入って、入口のジッパーを音を立てて閉めると、子供を起こす事にもなりかねません。
自立式ハンモックなら2ルームテントの前室に入れて、そのまま寝ることも可能です。パパママのどちらかが前室のハンモックで寝られれば、インナーテントはすごく広く使えます。
プチソロキャン気分でハンモック泊、試してみると楽しいですよ♪
2ルーム前室にハンモックが入るかは購入時に確かめて下さいね。コールマンのタフスクリーン2ルームなら、問題なく入ります。
ハンモックの種類について
自立式ハンモック
自立式ハンモックは、場所を選ばず2分で簡単に設置できます。日かげを選んだり、ながめのいい場所、風が抜ける場所でお昼寝しましょう!自宅でもキャンプでも使えるのはメリットですね。
デメリットは重たい(約8㎏)こと。なので電車やバイクキャンプでの使用は難しいです。ですがその分、設置後も好きな場所に移動可能です。
吊り下げ式ハンモック
軽量でコンパクト。多くの方がイメージするハンモックは吊り下げ式ですね。バイクのソロキャンプ、タープ下でハンモック泊!無骨でカッコ良いですよね。今後さらに、流行ると思います。
ただ、程よい間隔で木が並んでいないと使えないのはデメリット。ファミリーキャンプにおすすめのオート区画サイトでは、使えるキャンプ場は少ないです。また、一度設置すると場所は変えられません。
「吊り下げ式ハンモックが使いやすいサイト」が予約できるキャンプ場も。たとえば、長瀞オートキャンプ場はハンモック付のサイトがあります。
車にルーフラックが付いていれば、ラックとサイトにある木と結んで、自由にハンモックを設置可能に!
蚊帳が付属しているものを選べば、
ハンモック泊でも虫対策が簡単ですよ。
3way多機能ハンモック
「ハンモック」+「ハンモックチェア」+「ハンガーラックモード」があります。
使い勝手が増えます。多機能なぶんお値段が上がりますが、自宅にハンモックを置きやすくなりますね。
ご自宅で置く事を前提に、サイズを調べて購入しましょう。
まとめ
家族みんながキャンプを楽しめるアイテム、自立式ハンモック。確かに重さが欠点ですが、車で行くならメリットが上回ります。
ハンモックに寝そべって、見上げる木立は美しいです。
特別な時間をお手軽に。
気持ちよさを体感して下さい。
次回のキャンプが、家族の素敵な時間になりますように!
おススメのギアはハンモックだけではありません。ファミキャンのジャグは大人気のコラプズ一択です。“こちらの記事”からチェックしてみて下さい。