自然のなか親子で遊び、食べて寝る。
キャンプでする事はとてもシンプルですが、
その全てが新鮮な驚きに満ちています。
とはいえ最初のキャンプに行くときに、持ち物で迷ってしまう方もたくさんいるのではないでしょうか。
- 何を持って行けばいい?
- コレって必要?不必要?
- 用意するのにいくらかかる?
私は8歳から今まで沢山キャンプをしました。
高校二年のひと夏で20泊した事もあります。
この記事ではファミリーキャンプで快適に
過ごすための必須ギアを全てピックアップ!
キャンプの初期費用を抑えるコツもご紹介✨
記事後半には具体的なおススメ商品と、リスト全ギアの総額を公開♪
必須ギアのリスト総額は170,900円でした!
子供が二人の4人家族を想定したリストです。
これで無駄なく準備が完成します♪
【必須のみ】ファミリーキャンプの持ち物リスト
テントサイト
□テント
□グランドシート(テントの底面を守り、地面からの水染みを防ぐ)
□ペグ
□ペグハンマー
□ランタン
□テーブル
□イス×人数分
□寝袋×人数分(春夏秋の3シーズン用がおススメ)
□インフレーターマットもしくはウレタンマット×人数分(キャンプ用の敷き布団)
調理関連
□クーラーボックス
□クッカーセット(鍋、炊飯用鍋、フライパン,やかん)
□カトラリー(スプーン、フォーク、お箸)[100均、家]
□お皿 [100均]
□コップ [100均]
□包丁 [家]
□カッティングボード [100均]
□ジャグ(水をためておく) [100均で500円位]
□食器洗剤(無添加しか使えないキャンプ場も) [家]
□調味料 [家]
焚き火ギア
□焚き火台
□難燃シート(焚き火の熱から地面を守る)
□焼き網
□着火剤 [100均]
□チャッカマン [100均]
□軍手 [100均]
□うちわ [家]
□トング(食材をつかむ) [100均]
□火ばさみ(炭をいじる) [100均]
衛生グッズ
□蚊取り線香(パワー森林香)
□ポイズンリムーバー(ハチなどにさされたとき用)
□虫よけスプレー [家]
□救急セット [家]
□除菌シート [家]
その他
□着替え [家]
□タオル [家]
□あそび道具 [家]
□キッチンペーパー [家]
□アルミホイル [家]
□ゴミぶくろ [家]
□水筒 [家]
□氷 [家]
これで大丈夫です!
とはいえ…
- 上記は3シーズン用(春、夏、秋)の持ち物リストです
- 早春や晩秋のキャンプは、早朝の気温が0度を下回ることもあります。子供と一緒に行くキャンプデビューには向きません
- 気温は標高や地形によって大きく変わります。
予約したキャンプ場の気温を調べて、防寒グッズを用意しましょう
キャンプ初期費用を抑える!
家にある物をフル活用
うえ👆のリストの[家]マークがあるものは
家にある物を持って行けば大丈夫です。
欲しいギアが見つかってから、少しずつ
買い足すのもキャンプの楽しみの一つ
100均は強い味方
リストの[100均]マークは100均で揃えられます。けっこうありますよね⁉
キッチン回りのグッズは100均でお得に揃えられます。スプーンやお箸などのカトラリーは、キャンプに持って行くと汚れてしまうので、家の物とは分けるのがおススメです。
【うえ👆のリストの総額】
ファミキャン初期費用を公開!
※おススメできる商品のみをピックアップ!
R4年7月時点のアマゾン価格を参考にしています。金額は概ねの目安と、ご承知おき下さいm(_ _)m
テントサイト合計:142,000円
テント&グランドシート
・テント 70,000円 [タフスクリーン2ルームハウス]
・グランドシート 8,000円 [タフスクリーン用 純正]
オールシーズン対応のファミリーテント
高級なリップストップ生地に進化したタフスクリーン2ルームは、70,000円でもかなりの高コスパ。ファミリーキャンプではフラッグシップといえる、モデルテントです。
ペグ&ペグハンマー
・ペグ 3,500円 [鍛造ペグ30cm8本+百均のスチールペグ20cm6本]
・ペグハンマー 2,000円
テントに付属しているペグとペグハンマーは、有名メーカーの物でも残念ながらイマイチな事が多くあります。(1部のガレージブランドでは、良質なものが付いてくるようです)
ペグはキャンプの土台のような役割。安心感のために1セットは長く使える良い物を用意しましょう。足りない分は、100均の20㎝以上のスチールペグで大丈夫。
メインランタン&サブランタン
・メインランタン 7,500円 [Superway LEDランタン]
・サブランタン 4,000 [ベアボーンズ ビーコンライトLEDランタン]
SuperwayのLEDランタンは最大1200ルーメンで、直視できない程の明るさです。
70%に設定してもサイト全体を照らしてくれます。光量は100段階で調節できるし、残量も1パーセントづつ表示します。充電はタイプC、給電もタイプAで2口可能。使い勝手が最高なLEDランタンです。
ベアボーンズのビーコンライトは、ハイモードで3時間しか持たないデメリットがあります。それでも大人気の理由はテーブルに置いて良し、テント天井に吊るすも良し。柔らかい独特な模様の光は、食卓を映えさせます。テント内ならミドルモードで十分に明るいです。
テーブル&イス
・テーブル 10,000円 [フィールドア ウッドロールトップテーブル]
・イス×4 9,000円 [ワークマン 燃え広がりにくいローチェア×2 ノースイーグル 持って行きたくなるチェアミニ×2]
ワークマン「燃え広がりにくいローチェア」は驚愕の1,780円です。大手通販では購入できないので、こちらの“ワークマン公式サイト”のリンクから購入をご検討下さい。
ノースイーグル「持って行きたくなるローチェア」は小さくて軽いのに、耐荷重は70㎏あります。オリーブカラーが素敵な、パパママもちゃんと使えるイスです。コスパも◎
寝袋&マット
・寝袋×4 16,000円 [コールマン コージーⅡ 封筒型]
・インフレーターマット×4 12,000円 [ハイランダー 4cm厚]
コールマンの「コージーⅡ」は快適温度が10℃と、春夏秋に幅広く使いやすいファミリーにおススメの寝袋です。暑い季節は広げて、掛布団のようにも使えます。洗濯機で丸洗いできるのも、嬉しいポイントですね。
ハイランダーの「インフレーターマット4㎝」はマクラ付きで、複数を連結することも可能です。裏側には滑り止めもあり、コスパ良のマットです。
インフレーターマットは、かさばります。厚いほど寝心地はいいですが、収納は大きくなります。車の積載に余裕があれば、寝心地を重視しましょう。
60㎏までの方は4㎝の厚みで大丈夫(だと思います)。それ以上の方は、8㎝以上の厚みの方が快適かもしれません。
調理関連合計: 16,500円
・クーラーボックス 7,500円 [コールマン ポリライト48QT]
・クッカーセット 6,000円 [キャプテンスタッグ ラグナステンレスクッカーLセット]
・カトラリー 1.200円 [100均でスプーン,フォーク,箸×4人]
・お皿 800円 [100均で深皿と丸皿を4つずつ]
・コップ 400円 [100均×4]
・包丁 [家]
・カッティングボード 100円 [100均]
・ジャグ 500円 [100均で500円位]
・食器洗剤 [家]
・調味料 [家]
焚き火関連合計: 9,900円
・焚き火台 7.500円 [ユニフレーム ファイアグリル]
・難燃シート 1.000円 [CARBABY 焚き火シート]
・焼き網 [焚き火台のファイアグリルに付属]
・着火剤 100円 [100均]
・チャッカマン 100円 [100均]
・大人用軍手 500円 [ワークマン フィールドグローブ]
・子供用軍手 400円 [ワークマン フィールドグローブジュニアサイズ]
・火吹き棒 100円[100均]
・トング 100円 [100均]
・火ばさみ 100円 [100均]
ワークマンフィールドグローブ
フリーサイズ(左) 499円
ジュニアサイズ(右) 399円
牛皮で普通に焚き火で使えます!
驚異のコスパですね。。
こちらの“ワークマン公式サイト”のリンクから購入をご検討下さい。
衛生グッズ合計: 2,500円
・蚊取り線香 1.500円 (パワー森林香 携帯防虫器セット)
・ポイズンリムーバー 1.000円
・虫よけスプレー [家]
・救急セット [家]
・除菌シート [家]
その他合計:0円
・着換え [家]
・タオル [家]
・あそび道具[家]
・キッチンペーパー [家]
・アルミホイル [家]
・ゴミ袋 [家]
・保冷剤 [家]
・水筒 [家]
・氷 [家]
初期費用は…総額170,900円!
リストすべての総額は170,900円でした。
最初に揃える時はたしかに気合いが必要な金額ですが、少し豪華な旅行の1回分です。でも、2回目以後はずっとファミリーで安く楽しめるイベントになるのが、キャンプの嬉しいところ!
もちろんリストの内容は一例です。
価格は参考でしかありませんが、
実感としてこの位はかかっている印象です。
キャンプ場によってはレンタルで色々(ランタンや、焚き火台など)貸してくれる所もあります。予約時にレンタル品を確認しましょう。
キャンプ場を選べば、テントがもう建っているサイトを借りることだってできますよ。テントを買わなければ、かなり安くお試しキャンプができます。
最初はレンタルをフル活用してキャンプをスタートするのもありです✨
手ぶらキャンプを楽しむ【hinataレンタル】