焚き火や川遊びなど小さな冒険が詰まったキャンプは、家族の絆を深めます。
子供に、新鮮な驚きに満ちた一日を
体験させたいパパママも多いと思います。
でもキャンプに行きたい!と思った時に、最初に思い浮かぶのが「テント」のことではないでしょうか。沢山種類があって、どれを買えばいいのか迷ってしまいますよね?
私は幼い頃からファミリーキャンプ、ボーイスカウトで様々なテントに泊まって来ました。
ひと月で20泊した事もあります。
それだけ経験をしてきても、自分の子供を連れていく時には、テント選びに悩みました。。そして、選んだのが「コールマン タフスクリーン2ルームハウス」です。
この記事ではこのテントを選んだ理由と、家族に合ったテント選びのポイントを解説します。テントを選ぶ基準が分かるように、メリットとデメリットもまとめました。
キャンプを始める第一歩をご一緒に。
ファミリーテントを手に入れましょう!
コールマン タフスクリーン2ルームの特徴
●メリット
・雨や風に強い構造のテントで、子供とキャンプしていて安心感があります。
・寝室とリビング(前室)の「2ルーム」になっているので、パパママ+子供二人の4人家族でゆったりと中で過ごせます。お子さんが3人でも広さ的には大丈夫です。
・高さがあるので、大人でも腰をかがめる事なく出入りできます。荷物の出し入れが楽ですし、雨の日キャンプでも開放的に使えます。
・春夏秋冬、どの季節のファミリーキャンプにも使用できるテントです。
●デメリット
・重量は16kg〜20kg(生地の素材や、シリーズによって違いがあります)と重たく、嵩張ります。
・慣れればパパ一人40分でテントを建てられますが、初めて立てる時は1時間半ほどかかると思います。公式YouTubeや説明書で、建て方を事前に予習した方が良いです。
●サイズ
使用時:320×230×170(h)cm
収納時:直径30×74cm
タフスクリーン2ルームハウスの3年使用レビュー
●購入の決め手
娘と息子がキャンプを好きになってくれるように、居住性と快適性を重視しました。家族4人で広々と使える「2ルーム」タイプのテントとしては、値段も安いのでグッドです。
●使用して感じたこと
リビング(前室)の壁3面が広くメッシュになるので、、
- 開放感がある
- 虫が入ってこない
- テント内の温度調整がしやすい
外だからこそ快適が大切。子供がキャンプ好きになるのを助けてくれました。
パパママから見ても、3方をメッシュにもクローズにも出来るのは利点です。目線が気になる方向をクローズすれば、簡単にプライベート感が確保できます。雨でも簡単に逃げ込めるし、テントの中が広いのは正義!ですね。
広い前室(リビング)があるので、木陰があればタープを張らなくも良いです。もちろんタープも張って、ゆったりとサイトを作っても◎
開放的かつプライベート感のある居住性が、2ルームテント最大の利点。環境に強いテントです。
欠点もありますので、ご参考に!
・ファミリーテントで16〜20kgの重量は、特別に重たい訳ではありません。とはいえ、荷物の多いファミリーキャンパーにとって、大きなテントは車の積載を圧迫します。
・テントの片付けに時間がかかります。構造のシンプルなワンポールテントや、コンパクトなテントに比べれば、片付けは大変です。慣れれば少しずつ簡単になりますが、テントのたたみ方を公式YouTubeで予習しておくのを、おススメします。
・大きいテントは雨の後、乾かすのに時間がかかります。片付けまでに乾かないと、家に帰ってから広げて干さなければいけないので(濡れたまま放置するとテントはカビます)、撤収が雨だとゲンナリします。。
テントって他にどんな物があるの?
テントの種類をご紹介します!
ドームテント
●ドームテントのメリット
・軽く収納がコンパクトになるテントが多い
・サイズが沢山あり、広さを選べる
・値段は比較的、リーズナブル
ファミリーキャンプでは昔からの定番テント。最初に買うテントの選択肢の一つです。
● ドームテントのデメリット
・ドームテントでは一緒にタープを張ることをおススメします(タープがあれば、突然の雨や、強い日差しがあっても安心)
欠点は少ないテントスタイルなのですが…タープをしっかりと張れる事が必要になります。
ドームテントはソロキャンプやツーリングキャンプに向いています。タープを張らなくてもOKな2ルームテントの方が、子供とのキャンプには向いているかも。
ワンタッチテント
●ワンタッチテントのメリット
・パーツが少ないので初心者の方でも簡単
・タフスクリーンに比べて設営は圧倒的に楽♪
●ワンタッチテントのデメリット
・パーツがワンセットのため、どこかが壊れると替えがきかない
・たたむ方が手間がかかる
安い物は雨に弱かったり、結露が酷かったりするので、有名なブランドのテントを選びましょう。夏は涼しいテントですが、朝の冷えには注意が必要です。
ワンポールテント
●ワンポールテントのメリット
・設営方法がシンプル!見た目がオシャレ!
・ワンポールに憧れてキャンプを始める方も
実は欠点も多いのですが、それでもワンポールを選ぶ方が多くいます。
●ワンポールテントのデメリット
・見た目よりも中が狭いので、ファミリーでは大きなワンポールテントが必要
・入口の形によっては、雨が中に吹き込みやすい
・ペグを打つ本数が多い
・前室が無いのでタープも張ることに
雨の日は入口を閉めなくてはいけないので、空気の入れ替えがスムーズにできる「ベンチレーション」という機能がしっかりと付いたテントを選びましょう。
ツーポールテント
●ツーポールテントのメリット
・設営が楽で中が広々。
・ベテランのキャンパーさん達がオシャレを競っている、最新のテントスタイルです。
●ツーポールテントのデメリット
インナーテントを別で買って中に入れたり(カンガルースタイルって呼ばれてます)、コット(キャンプ用の簡易ベッド)を用意したりと、準備するアイテムがたくさん必要です。
要注目のツーポールスタイル‼憧れてます!
まとめ
キャンプ場に行くと、様々なテントがみられるので、目移りしてしまいます。小さいテントもいいなー。ワンポールテントは設営、楽だよね。ブランドテント(ノースフェイスのテントとか)はカッコいいとか、個性的なガレージブランドのテントに胸を射たれたり。などなど
その中でも「コールマン タフスクリーン2ルームハウス」はファミリーキャンプ代表格のテントですので、ぜひ調べてコレを基準に選ぶのが良いです。
- コレよりも広い方がいいか、狭くていいか。
- コレよりも値段は頑張るかどうか。
- コレよりも快適なテントかどうか。
目移りしながらもw、いま使っている「タフスクリーン2ルームハウス」に満足している最大の理由は、うちの子供がこのテントを大好きだからです。
たしかに設営撤収は大変ですが…まぁ、仕方ない、と。
子供がキャンプを好きになってくれなかったら、パパママもキャンプに行けません。
子供達を満足させてくれたこの「コールマン タフスクリーン2ルームハウス」に感謝を込めて、紹介させて頂きました。
大人気キャンプ系YouTube「タナちゃんねる」に突撃取材して頂きました!
タフスクリーン2ルームがじっくり映っていますので、購入のご参考にして下さい。
TX/MDXは最新のバージョンです。スカートが全面にフル装備されました。天井の幕も追加され、より遮光性能がアップ。結露対策、防寒対策にも工夫があり、一年を通して快適に過ごせる能力が上がっています。
アテナタフスクリーン2ルームハウスはリップストップ生地。
撥水性、軽量性、耐久性すべてがワンランクアップ。最新モデルではないという理由から、品質的に最もコスパの高いテントです!
太陽光を90%、UVは99.9%をブロックするコールマン独自のダークルームテクノロジー搭載。名前に「エアー」とついているシリーズには、別売りのファンが設置できます。夏キャンを涼しく過ごしたいファミリーにピッタリのテントです!
〖余談ですが、ペグのはなし。〗
付属品のペグとペグハンマーは、あまり良い物ではありませんので、買い足すことをおススメします。鍛造ペグとキッチリとしたペグハンマーを使うと、テント設営も楽になりますし、安心感が全然ちがいます。
“こちらの記事”も参考にして頂いたら、子供を連れて行く必要経費だと思ってペグとペグハンマーは良いモノを買って下さいね!