今年こそキャンプを始めたい!
子供を自然の中で沢山遊ばせてあげたい!
そう思っても、パパママのどっちかが「キャンプはちょっと苦手…」ってなると、なかなか行けなくなってしまいます。
「キャンプしたいけど、一人で子供を連れていくのはムリ~」って悩んでいるパパかママに向けて、パートナーさんを上手にキャンプに誘うコツをまとめました。
☟パートナーさんがキャンプを苦手だと思う理由☟
- トイレが汚いから
- 汗をかいてもお風呂に入れない
- 虫がキライだから
- テントで寝るのが怖い
私自身が小学校2年生から20年以上キャンプをしていますが、ずっとキャンプが好きだった訳ではありません。ボーイスカウトのキャンプにイヤイヤ行っていた時期もあります。小さい頃はクモが嫌いでしたし、大きくなってからはお酒で騒ぐ先輩が苦手でした…。
この記事ではパートナーさんがキャンプを嫌だと思っている理由や誤解に対して、解決策を具体的にまとめています。
きっとパートナーさんが、キャンプを好きになってくれる方法が見つかりますよ!キャンプ大好き家族になって、のびのびと自然を楽しみましょう♪
パートナーを上手にキャンプに誘う方法
トイレが汚い、汗をかいてもお風呂に入れない、虫がキライ、テントで寝るのが怖い…
もしパートナーさんの苦手意識が☝に当てはまるなら大丈夫です!
なぜなら☝コレはうちの娘にもすべて当てはまるからです(^_^;)
人気キャンプ場のトイレは、もれなくピカピカです
キャンプ場のトイレが汚かったのは昔のはなし。ファミリーに人気のキャンプ場はもれなくピカピカです✨
なぜなら、それがファミリーに来てもらう最低条件だから。トイレがきたないと、今はネットに書かれて評判が落ちてしまいます。水洗トイレはもちろん、便座が温かくてウォシュレットが付いているのも珍しくありません。
「キャンプ場の名前 トイレ」で検索するとお目当てキャンプ場のトイレの様子が画像付きで分かりますので、パートナーさんに「ここはトイレきれいみたいだよ!」と伝えましょう。
キャンプ場の近くには温泉が、けっこうあります
子供をキャンプに連れて行けば、、汗はかきます(;´∀`)
快適に過ごすには、やはりお風呂は大切ですね。でも安心してください。近くに温泉のあるキャンプ場を選べば大丈夫♪
またキャンプ場内にコインシャワーがある所は多いですし、お風呂が併設されていたりするのも普通です。「キャンプ場の名前 温泉」または「キャンプ場の名前 お風呂」で調べてみてから予約しましょう。
コロナ禍では温浴施設を休止または制限している事もありますので、直前にお風呂などが通常営業しているか確認しましょう。
虫対策は虫除けスプレー、だけじゃない
もちろん虫よけスプレーは大切です。
- 虫除けスプレー、小さい子がいるご家庭は「はじめてのアースサラテクト」が◎
- テントをたてたら、荷物を入れる前に「キンチョー蚊がいなくなるスプレー」をプッシュ♪
- 蚊取り線香の赤いバージョン!「富士錦パワー森林香」をテントの風上に設置しましょう(*’▽’)
これだけでずいぶん、効果がありますよ!
服装から虫対策をしましょう
夏用のレギンスや長袖でお肌をガード、帽子もかぶって虫を気にせず遊びましょう!
最強の虫対策は「テント」です
虫がいるだけで気になるよ。。という方はテントで虫をシャットアウトしてしまえば大丈夫です!テントには色々なタイプの形がありますが、その中で「2ルームテント」というタイプを選びましょう。
2ルームテントは寝室と前室(リビングスペース)が分かれているタイプで居住空間が広いです。また、前室部分は側面がメッシュになるものが多く、開放感を味わいながら虫はシャットアウトできます。
おススメはタフスクリーン2ルームです!
“こちらの記事”もご覧ください。
虫の気配だけで嫌!というパートナーさんには、、
虫のまだ少ない季節に、山や川の近くじゃないキャンプ場に誘いましょう!
具体的には、ゴールデンウイークに湖の近く「湖畔サイト」でキャンプするとかなり虫は少ないです。
キャンプで快適な夜を過ごすには
まずは明かりの確保、暗くなる前に点けましょう。明るい高価なランタンがなくても、100均、イケア、ニトリ等でもけっこういい雰囲気を作れます♪
テント内に明かりを持ち込む時は、熱くならないLED照明が安全です!
テントでもちゃんと眠れるコツを紹介!
キャンプは疲れるし、美味しいものをおなか一杯食べるので、私はどこでも寝れる!っていう方はバタンキューですが。。
寝付きが良くないパートナーさんが、枕が変わっただけでも寝れないのに、テントで寝るなんてイヤだ!行けないよ〜!と決めつけてしまってもムリはありませんね。
実は…僕もずっっと、苦手でした。。10才のころボーイスカウトのキャンプで、夜中にテントで目が覚めてしまい、真っ暗なキャンプ場内を1人でトイレにいくのが怖くて怖くて…。(あまりの怖さに、テントの近くでオシッコをして怒られた思い出も…)
それ以来、必ずキャンプの夜は目が覚めます(;_;)
でも今は大丈夫。慣れではなく、寝るための対策が出来るようになったからです!
キャンプで寝るための秘訣を公開しますので、パートナーさんと共有して下さいね!
①平らなところにテントをはる!
1番大切なこと!寝床が平らなのは安眠の最低条件です。斜めになっていると子供も熟睡できないので、パパママも寝れない悪循環に。。テントを立てる時から寝る場所を想像して、平らな寝床を確保しましょう。ファミリーにおススメの「オート区画サイト」なら比較的、平らに整地されているところを確保しやすいです。
②いつものマクラをもって行く
マクラは「いつもの」にかなうものはありません。かさばってしまいますが、寝るのが苦手な人のだけ、いつものを持って行きましょう。またキャンプ用のマクラも売っていますので、それを買うのもおススメです。
③背中に敷くマットはインフレータブルタイプで厚みが4cm以上(体重が60Kg以上の方は厚み8cm以上がおススメ)
キャンプ用の敷き布団にあたるのが、ウレタンマットやインフレータブルマットです。他にも「コット」といわれるキャンプ用の簡易ベッドやハンモックで寝るキャンパーさんもいます。ファミリーキャンプでインフレータブルマットをおススメするのは、マット同士を連結できる商品が多いからです。広く寝床を作っておくと子供がゴロゴロ転がって来ても、ある程度逃げやすいですよ(笑)
④耳栓は必須!
テントは薄い布1枚で外なので、防音の効果はありません。川の音や、人の足音など昼には気にならない音が、夜にはかなりうるさく感じてしまいます。耳栓は、眠れない方の強い味方です!
⑤アイマスクも強い味方!
テントには遮光性、というのはほとんどありません。夜にとなりのキャンパーさんが明るいランタンを使っていると、それだけでも眠りにくいなんてコトが起きます。また、早朝に外が明るくなれば、テントの中もすぐに明るくなります。眠れるか不安な方はアイマスクも持って行きましょう。
ダークルームテクノロジーという機能がついたテントは遮光性があり、昼でもテント内が暗く保たれますよ。夏に連泊するファミリーにおススメです!
パートナーさんへ
キャンプってめんどくさそうですよね…その気持ち、無理もありません。
道具にお金かかるし、火をつけてお料理するのも家より手間がかかります。
なんでわざわざ、キャンプしなくちゃいけないの…?
その理由はですね、、
キャンプは確かに面倒くさいけど、充分におつりが来るほどの体験を、必ずプレゼントしてくれるからです。
360°を自然に囲まれて過ごす1日は、なんでもないことでも、一生消えない程のインパクトになります。僕は30年前にキャンプ場で食べたカップラーメンの味を覚えていて、未だに消えません。
光の変化…土の匂い…火の温かさ…風の音…キャンプの時間は、日常にはないリアルな体験の連続です。
今もキャンプ場には、生き生きとした非日常が広がっていますよ。
パートナーさん!
是非、キャンプに行きましょう!
キャンプに行きたいパパママさん!
もしパートナーがキャンプに一緒に来てくれたら、必ずこう伝えて下さいね。
「一緒に来てくれて ありがとう!」
ファミキャンの始め方を解説した“こちらの記事”もご参考に♪