川遊びにお料理だけではありません。最近はアスレチック等、アクティビティが充実したキャンプ場もあります。
でも、キャンプデビューや新しいテントを建てる時には、予定したより2時間オーバーなんて事もよくある話。タイムオーバーで子供が楽しみにしていた川遊びもアスレチックも出来ない、なんて悲しいですよね。
この記事ではテント設営、火起こし、撤収という、三大イベントにかかる時間を中心に、1泊2日キャンプのタイムスケジュールを公開します。
子供の頃からファミリーキャンプとボーイスカウトで、数え切れない程のキャンプを経験して来ました。
キャンプ時間は余裕が大切。子供もパパママも楽しめる、スケジュールのご提案です。
前日までの準備
- 天気予報のチェック。
- キャンプ場近くの買い出しスポットをピックアップ。
- 車でルートを検索してお昼ご飯スポットを決定!
※可能なら前日、車へ荷物を積み込めると出発がラク♪
帰り道に、寄れる温泉があると最高です!
キャンプ当日
チェックイン13:00 チェックアウト11:00を想定した1泊2日のスケジュールです。
行くキャンプ場に合わせて、スケジュールを動かして下さいね。
7:00朝
7:00に起きて、7:30に朝ご飯。車に酔いやすい子供には、酔いどめを忘れずに。
8:00から車に荷物の積み込み。1時間位かけ焦らずに、忘れ物をしないよう頑張りましょう。
忘れ物は、、みんなします💦
前回はテーブルと調味料を、積み忘れました。。その前は、米。
その前はお気に入りのジャケットと帽子を忘れてます。
チェックしながら防ぎましょう!
✔ キャンプの持ち物は“こちらの記事”をご参考に♪
9:00出発
9:00は、2時間で到着予定の時の出発時間です。3時間かかる場合は、8:00に出発できるよう1時間ずつスケジュールを前倒して下さい。
渋滞でものんびり行くと、心に誓いましょう♪
11:00キャンプ場近くの買い出しスポット着
キャンプ場近くのスーパーには、BBQで使いやすい食材が沢山。道の駅で、地元の名産品を狙うのも楽しいです⤴
今度キャンプで富士宮やきそばを作りたい!
11:45お昼ごはん
キャンプ場の近くで、到着前にお昼ごはんを済ませるのがおススメ。お腹を空かせたままキャンプをスタートするのは、けっこう大変かも。
13:00キャンプ場着!いよいよテント設営
受付の時に、宿泊料金を払うキャンプ場が多いです。チェックアウト時間の確認、場内案内やルールの説明がありまして、いよいよキャンプのスタート!
さっそくサイトの設営を始めましょう。
- テント、タープ(必要なら)、焚き火の場所を大まかに決めます。テントは寝床が快適になるように平らな場所へ。ゴツゴツした岩や木の根がないかチェック。
- タープはポールの代わりになる木があれば、利用して張るのもおススメ。設営の難易度は下がって、強度が上がります。
- 焚き火の場所は、テントから数メートル離して設置。ポリエステル素材のテントやタープは火の粉でも穴があいてしまいます。
サイトのレイアウト方法や、テントの基本的な立て方は“こちらの記事”でも解説しています。
ご参考にぜひどうぞ!
15:00子供と遊ぶ時間
テント設営には約2時間。子供はパパママと遊ぶのを待っています。川遊びにアスレチック。キャンプ場内の散策だって、子供には冒険かもしれません。
子供の目がキラキラするキャンプ遊びを6選でご紹介した“こちらの記事”もご参考に♪
16:00火起こし
外灯も少ないキャンプ場は、夕方頃からずんずん暗くなります。
暗くなって焦る前に
- 明かりを用意して、
- 寝床を整えて、
- 火起こしをスタートしましょう。
最初の火起こしには時間もかかります。
難燃シート(スパッタシート)を地面にしき、その上に焚き火台をセット。ポリエステル素材のテントは、火の粉でも穴が空いてしまいます。そのため焚き火台の場所はテントから少し離します。風向きを見て、煙がテントに向かわないように出来るとより安全!
✔ 子供と焚き火をする時のポイントは“こちらの記事”で解説しています♪
✔ 火起こしの簡単なやり方は“こちらの記事”で解説しています!
17:00夕ご飯
キャンプご飯は、一生の思い出♪
カレーやBBQは、やっぱり子供が喜びます。
焚き火で料理をする時、あまり難しいメニューは止めておきましょう。キャンプ場近くのスーパーは、焼き鳥セットなど美味しくて手軽な食材が売ってますよ。
19:00焚き火
のんびり過ごしたい所ですがその前に。
キャンプ場の売店(管理棟)は20:00頃に閉まることが多いです。
- ランタンの電池はちゃんとある?
- コインシャワーは何時まで?
- 毛布とかレンタルしなくて大丈夫?
子供がスムーズに眠れるように、そろそろ興奮をしずめます。夜の準備を万端にしてから、ゆったり焚き火でチルタイム♪
21:00消灯
キャンプ場によって消灯時間が決まっています。焚き火を小さくしていって、以後は声のトーンも落としましょう。
サイトのギアをできるだけテントの前室に入れましょう。ゴミが匂わないようにする工夫も必要です。袋に入れて縛ったり、蓋を閉めたりして動物やカラス対策を。
22:00就寝
ライトを手探りでも分かる場所に置いておきましょう。キャンプ場の夜は音がとても響きます。テントに防音機能はゼロだと思って、子供とトイレに行く時は足音も控えめにするのがグッドマナーです。
2日目
6:00起床
お陽さまが出ると、テント内はすぐに明るくなります。少し早めに起き出して、モーニングコーヒーとか最高ですよ。
朝をじんわり、ゆったり過ごしたいですね♪
7:00朝ごはん
定番はホットサンド♪
もちろん焚き火で炊飯もいいですが、最初のうちは、サッと済ませるのが無難です。
焚き火以外の「火」、バーナーなどを解説した“こちらの記事”もどうぞ!
7:30子供と遊ぶ時間
キャンプ場内は、お散歩だけでも大冒険!
朝の空気を吸いこんで、パパママもたっぷりマイナスイオンを浴びましょう。
8:30撤収開始
チェックアウトに向けて片付けは早めにスタート♪洗い物はキッチンペーパーで拭き取って済ませると、時短になります。寝袋やマットは丸めるのに力がいるからパパ担当で。
焚き火の灰やごみ処理は、キャンプ場のルールを確認しましょう。
撤収で大切なことは、テントやタープを出来るだけ乾かすことです。朝露で濡れたテントが乾くように、中を早めに空っぽにしてください。
乾かなかったり、雨の撤収では、大きなごみ袋にテントやタープを入れてもちかえり、家で早めに干して乾かす方が良いです。
湿ったままだとカビが生えたり、匂いが出たり、防水性能が落ちたり。。
テントをクリーニングする専門のサービスもあるので、雨撤収後や暫くキャンプに行かない予定なら、検討しても良いかもしれません。
大きなファミリーテントの片付けや、ギアの積み込みなど、撤収には2時間かかると予定しておきましょう。
11:00チェックアウト
朝の時間はあっという間に過ぎてしまいます。焚き火の跡をキレイになくすのがグッドキャンパーです!
焦らず忘れ物なく終了して下さいね。
まだまだお楽しみが!近くの温泉に入ってお昼ご飯、なんていかがでしょうか?ここからはチェックアウト後の定番スケジュールです。
11:30温泉
キャンプ直後の温泉は、とっても気持ちいいです。疲れを癒して、お昼ごはん&仮眠で回復♪
13:30道の駅or物産展
名産品をお土産に買って帰るのも楽しいですよね!クーラーボックスがあるので、何でも買えますし。
16:00帰宅
帰ってすぐに休めない所が、キャンプの大変な所かも。もうひと踏ん張りがんばって、ギア達をキッチリ片付けましょう。
18:00夕食
道の駅から夕食を買って帰ってくると、サッと済ませられます。ラクして美味しく終わらせましょう!
まとめ
初めてのキャンプは、めちゃくちゃ疲れるかもしれません。子供を外で安全に、丸一日過ごさせるのはパパママにとって大変な事です。
スケジュールをボンヤリとでも把握しておくと、余裕を持って目の前の事を楽しめます。
キャンプの思い出は、家族の一生もの。
火の近くで過ごす、木々に囲まれて眠る、朝の霧に包まれて目覚める。キャンプでしか無い濃密な非日常が、そこにあります。
どれだけ疲れても、また行きたくなっちゃいますよ♪
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お読み頂きありがとうございました!